【埼玉県越谷市・吉川市・松伏町・三郷市】鈑金塗装作業工程
ホンダ ゼスト 右クオーターと右リアドアが損傷しています。クォーターは交換、リアドアは鈑金します。
ホンダ ゼスト 右クオーターと右リアドアが損傷しています。クォーターは交換、リアドアは鈑金します。
クォーターのウインドウを取り外しました。取り外しのために内張りをはずします。クォーターを切り取るときにも外れている必要があります。
クォーターの溶接部分をタガネではずしています。スポット(溶接)部分は「04番」の写真の道具を使いほとんど剥離されています。
「スポットミル」という機械。エアー式のドリルです。アームとドリルの間に鉄板を挟み、サポートしてくれるので正確にさぎょうができます。
ハンマーとタガネです。
クォーターが外されました。
外れたクォーターです。
新しいクォーターとの接地面をベルトサンダーで綺麗にならします。
新品のクォーターです。
箱に詰まってきます。
新品クォーターを車に借り合わせします。つなぎ目となる部分を細かく調整していきます。
ガラス取り付け部。溶接作業で位置がずれない様にバイスプライヤーを使って固定します。
ステップ部。ここも同じようにバイスで固定します。
まずはパネルのつなぎ目を溶接していきます。
パネルの溶接が終わりました。
ガラス取り付け部。先ほど溶接した部分をベルトさんだーを使い盛り上がった部分を削り落としました。
ステップ部。
同じく削り落としました。
ガラス取り付け部。
パテを使い成形していきます。
ステップ部。パテを使い成形していきます。写真には写っていませんがリアドアの鈑金も同時に進めています。
ステップ部。パテの成形が終わりサフェーサー(外装塗装の下地になる塗料)を施工します。黒いサフェーサーを使用しています。
ガラス取り付け部。
リアドア部。
塗装作業に入ります。サフェーサー部を平滑になるまで研ぎつけます。パネル全体に細かく均等な研ぎ跡を施します。(足付け作業)
ホンダ ゼスト 塗装編
取り替えたクォーターとボディーの隙間にシリングをし防水加工を行います。
つなぎ目に白い部分があります。これがシーラーです。
リアゲートを閉じた状態でのマスキングをするためにリアゲートに隠れて塗れなくなってしまう部分を先に塗っておきます。
塗った部分を乾かしている間に取り外しておいたリアドアを処理していきます。サフェサーブ分の研ぎ、それ以外の部分の足付けを行います
クォーター、ステップ部の研ぎ、足付けも完了しました。
ドアは写真のように裏側を支えて固定します。
写真のように裏側を支えて固定します。固定したドアも裏側を含めガラス部分などをマスキングしていきます。
ステップ部分の塗装のためにフロントドアを開けた状態でのマスキングになります。
タイヤハウス部の塗装のためにタイヤを取り外し内側を塗装できるようにしています。
この後脱脂をし、細かいごみを飛ばすためにエアブローをしておきます。
ベース(色)の塗装作業に入りました。
塗り忘れの無いように丁寧に塗っていきます。
ドアもサフェーサー部分から塗っていきフロント側に色をぼかして行きます。
何回かに分けて色を塗っていきます。サフェーサーが見えなくなるまで繰り返します。
1回ごとの塗り工程で指触乾燥(指で触れる程度の乾燥)をさせます。
タッククロスを使ってミスト、ホコリを取り除きます。
サフェーサーの隠蔽、とぼかし工程が終了し、トップコートのクリアー塗装を行います。
クォーターステップ部もクリアー塗装をしています。
RM-DAIAMONT塗料はベース(色)だけではつやも無く硬化もしないのでトップコートクリアーを塗ることによってしっかりとしたと幕を形成することができます。
塗装が終わりブースで熱を加え硬化させました。仕上げに塗装面に付いた小さなホコリを取り除きます。
右ドアの前側に損傷。スタッドでの引き出し鈑金後パテでの仕上げをしてあります。サフェーサーが入った後からの作業工程を紹介します。
色あわせをしています。手に持っているカードは「カラーマスター」という調色用の道具です。
サフェーサー(グレー色を使用)を平滑になるように研いでいます。ドアとコーナーパネル全体には足付けを行います。足付けをすることで塗装の密着性を確保します。こびりついた汚れなどもこのときに確認し落としておきます。
塗装ブースに車を移動しマスキングを始めます。
ドアの裏側の縁にマスキングテープを貼ります。ドアの周りに黄緑のマスキングテープが見えるように貼ることでドアの内側に塗装のミストが入らないようにできます。
先ほど貼ったマスキングテープに沿うように養生シート(マスキング用のビニール)をかぶせます。
写真1枚目で確認しておいて色を作成します。
ベース塗料(シルバー)を塗ります。サフェーサーが隠蔽するまで4~5回の塗りと乾燥を繰り返します。
続いてクリアーを塗ります。
ブースで70度の熱を加えました。